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アジア通貨動向(30日)=ウォン2年ぶり安値、ルピーやペソは上昇
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アジア新興国通貨市場では、韓国ウォンが約2年ぶりの水
準に下落。中国の製造業統計が軟調だったことを受け、リスク回避の動きが広がった。一
方、インドルピーやフィリピンペソは原油価格の下落を手掛かりに上昇した。
韓国ウォンは0.5%安。サムスン電子の第1・四半期決算が営業減益と
なったことも圧迫した。
インドルピーやフィリピンペソは原油価格の小幅下落を受けて上昇。原油価格は米政
府の対イラン制裁による供給減少分の大半が石油輸出国機構(OPEC)や米国の増産に
よって補われるとの見方から下落した。原油価格の下落はアジアの原油純輸入国にとって
好材料となる。
インドルピーは0.4%上昇し、1週間ぶり高値を付けた。
フィリピンペソも約0.3%高で1週間ぶり高値となった。
0546GMT(日本時間午後2時46分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場
は以下の通り。
*Previous dayは各通貨のオンショア市場引け値。ただし円とシンガポールドルは前
日NY市場引け値。
Curren

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