スポンサーリンク |
米国株式市場=小幅高、消費拡大や物価安定で強気相場の継続期待
- 記事詳細
-
29日の米国株式市場は小幅高。ナスダックやS&P総合
500が最高値を更新した。3月の米個人消費が増加し、インフレ指標も落ち着いている
ことから、今後も強気相場が続くとの見方が強まった。
S&P総合500は日中最高値も更新。年初からの上げは17%となった。米中貿易
戦争の終結への期待感、底堅い業績、連邦準備理事会(FRB)のハト派姿勢などが今年
の株価上昇の原動力となっている。この日の上げ幅は小さかったものの、最近の高値更新
がさらに買いを促しているという。
ルートホールド(ミネアポリス)のチーフ・インベストメント・ストラテジスト、ジ
ム・ポールセン氏は「買い圧力は間違いなく強まっている」とした上で、今後投資家の間
で弱気な見方が一層薄れるとともに、乗り遅れへの警戒も強まるだろうと述べた。
3月の個人消費支出は前月比0.9%増と、9年半ぶりの大幅な伸びを記録。物価は
対照的に約1年ぶりの小幅な伸びにとどまるなど、落ち着いた動きとなった。[nL3N22B3M
6] インフレの安定はFRBが年内の追加利上げを停止した根拠となりそうだ

スポンサーリンク |