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NY市場サマリー(26日)
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<為替> ドル指数が4日ぶりに反落した。第1・四半期の米国内総生産(GDP)
成長率は堅調だったが、インフレ指数の伸び鈍化が嫌気された。
米商務省が26日発表した第1・四半期の実質国内総生産(GDP)の速報値(季節
調整済み)は年率換算で前期比3.2%増と、前期の2.2%増から加速し、市場予想の
2.0%増を大幅に上回った。貿易赤字が縮小したほか、在庫が急速に積み上がり、GD
Pを押し上げた。
ただ、米連邦準備理事会(FRB)が物価の目安とする変動の大きい食品とエネルギ
ーを除くコア個人消費支出(PCE)価格指数が1.3%上昇と、前四半期の1.8%か
ら鈍化したことがドルの重しとなった。
ウェスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズ(ワシントン)のシニア市場ア
ナリスト、ジョー・マニンボ氏は「全体的に見て、第1・四半期の米成長率は際立ってい
た。しかし、インフレ指数の軟化が利益確定売りを誘発した」と指摘。「一段落すれば、
焦点はドルの強気要因である米国の成長に戻るはずだ」と述べた。
ドル指数は0.2%

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