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UPDATE 1-アジア通貨動向(26日)=大半が小幅高、米GDPに注目
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アジア新興国通貨は大半が小幅高。人民元の上昇に追随し
ている。市場はきょう発表予定の第1・四半期の米国内総生産(GDP)速報値に注目し
ている。
人民元相場は対ドルで一時0.4%上昇し、前日に付けた2カ月超ぶり安値から回復
。習近平国家主席が為替の安定を維持すると表明したことが支援している。
UBSウェルスマネジメントのコモディティー・アジア太平洋地域為替部門責任者、
ドニミク・シュナイダー氏は、安定した人民元がアジア通貨にポジティブな影響を与えて
いるとの見方を示した。
タイバーツとインドルピーは0.2%高。
インドネシアルピアは小幅下落。週間ベースでは1%安となる見込み。
シンガポールドルの上昇は限定的。同国の3月の鉱工業生産(製造業生産)指
数は前年比4.8%低下し、予想と一致した。電子機器の生産が減少した。
韓国ウォンも下落。週間ベースでは2.2%安となる見込み。経済を巡る
懸念が重しとなっている。
台湾ドルは小幅安。
0528GMT(日本時間午

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