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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は伸び悩み、ハト派姿勢好感後に値を消す 需給悪化懸念
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<13:07> 国債先物は伸び悩み、ハト派姿勢好感後に値を消す 需給悪化懸念も
国債先物は伸び悩み。中心限月6月限は後場寄り後、152円82銭(前営業日比16銭高)まで上昇
したが、その後前日終値水準まで値を消す場面があった。
日銀は今回の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定した一方、フォワードガイダンスを修正
。「海外経済の動向や消費税率引き上げの影響を含めた経済・物価の不確実性を踏まえ、当分の間、少なく
とも2020年春頃まで、現在の極めて低い長短金利の水準を維持することを想定している」と明確化した
。
市場では「『少なくとも2020年春頃まで』との文言が付き、ハト派的な受け止めがいったん広がっ
た。FRB(米連邦準備理事会)やECB(欧州中央銀行)の姿勢に追従せざるを得なかったのだろう。た
だ、適格担保の拡充や国債補完供給の要件緩和も入り、債券需給にとってマイナスの措置もある」(外資系
証券)との声が出ている。
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