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〔需給情報〕外国人の買い越し額、2カ月連続で3兆円上回る＝3月国債売買高
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日本証券業協会が２２日に発表した３月公社債店頭売買高（国債）に
よると、外国人投資家は全体で３兆４７７５億円を買い越した。買い越し額は２００４年４月の統計調査開
始以来、過去最高だった昨年１２月（４兆４２４２億円）以来の大きさとなり、２カ月連続で３兆円を上回
った。
外国人投資家は、超長期国債、長期国債、中期国債のいずれも買い越した。全体の買い越し額のうち中
期債が７割以上を占めている。都銀は全体では４８３億円の売り越し。超長期国債では売り越しに転じたが
、長期国債の売り越し額が減少し、中期債は買い越しとなった。全体の売り越し額は前月の２２１１億円か
ら縮小した。
生保・損保の買い越し額は全体で２３０７億円と、前月の３２３３億円からやや減少した。超長期の買
い越し額が前月の３５６６億円から２７５９億円に減った。「超長期ゾーンは想定よりも買われていない印
象。様子見姿勢を強めたのだろう」（みずほ証券・債券ストラテジストの上家秀裕氏）との声が出ている。
３月の円債市場では月前半に１０年最長期国債利
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