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欧州市場サマリー(18日)
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<ロンドン株式市場> 下落して取引を終えた。4月の
ユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)が軟調だったことで市場心理が悪化した。ま
たイースター(復活祭)の連休を控え利益確定の売りが出た。
4月のユーロ圏総合PMIは好不況の分かれ目となる50をわずかに上回った。ドイ
ツの製造業PMIは50を下回り、ドイツの製造業部門が今後少なくとも数カ月は低調な
水準となることを示唆した。
マーケッツ・コムのアナリスト、ニール・ウィルソン氏は「今日のPMIの数字から
分かることは、ユーロ圏にまだ春が来る兆しがないことだ」と指摘した。CMCマーケッ
ツのアナリスト、マイケル・ヒューソン氏は「欧州が苦戦していれば英国株も著しく伸び
ることはない。国際的な銘柄は特にそうだ。英国は欧州に輸出しないといけないからだ」
とした。
日用品大手のユニリーバは2.9%上昇し、1年半ぶりの高水準を付けた。
四半期の売上高が市場予想を上回ったことが好感された。
配当落ちした防衛大手BAEシステムズは3.8%安だった。
ロンドン株式市場

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