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NY市場サマリー(15日)
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<為替> ユーロ圏経済の改善を見極めようと18日に発表される製造業関連指標に
注目が集まる中、ドルは対ユーロでほぼ横ばいで推移。
TD証券(ニューヨーク)のシニア外為ストラテジストは「ユーロ圏経済の減速は緩
和しつつあり、最悪期を脱したことを示す具体的な指標が待ち望まれている」と述べた。
欧州の経済指標が改善すれば、リスク選好度が押し上げられ、株価が上昇する可能性
がある。市場では利回りを追求する動きが出ていることから、こうしたことはドル相場に
はマイナスの影響を及ぼす可能性があるとの見方も出ている。
前週12日に発表された中国の経済指標では、3月の貿易統計でドル建て輸出が前年
同月比14.2%増と市場予想を上回ったほか、3月の新規人民元建て融資が1兆690
0億元(2515億9000万ドル)と前月から急増し、予想を大幅に上回った。[nL3N2
1U27G]これらもリスク選好度の上昇につながっている。
市場は米中通商協議の行方にも注目。合意が得られれば世界的な経済成長に対する向
かい風が弱まるとの

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