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欧州市場サマリー(15日)
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<ロンドン株式市場> 横ばいで取引を終えた。鉱業と石油株が売られる
一方で銀行株が値を上げた。
FTSE350種鉱業株指数は1.46%低下した。前週は7年ぶりの高水準を付けてい
た。この日発表された中国の3月の銅輸入が増えたことで銅が値を上げたものの、鉱業株の押し上げ要因に
はならなかった。
原油安に伴い石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルやBPも値を下げた。
一方、FTSE350種銀行株指数は0.03%上昇し、6カ月超ぶりの高値を付けた。
前週に米国の銀行大手JPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴの好決算が金融株の買
い材料となり、その勢いが続いている。ただこの日発表された米金融大手ゴールドマン・サックスと
シティグループの決算は市場予想を下回り、終盤にかけて上昇幅を圧縮した。
中型株ではオフィススペースを提供するIWGが21.1%急騰し、約2年ぶりの高水準。日
本事業を3億2000万ポンドで売却するとの計画と、クレディ・スイスが投資判断を2段階引き上げたこ
とが好感された。
ロンドン株式市場:

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