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欧州市場サマリー(11日)
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<ロンドン株式市場> 小幅続落。世界経済の減速や通商政策を巡る先行
き不透明感が相場を押し下げた。
米国と欧州連合(EU)の貿易摩擦によって市場心理が悪化した。また、世界経済への懸念から銅が値
下がりしFTSE350種鉱業株指数は1.58%低下した。
配当落ちした民放大手のITVと保険会社アビバ、資産運用会社スタンダード・ライフ
・アバディーンは3.1%から3.4%下落した。
一方、EUが英国の離脱期日について10月末まで延長することに合意し、英国内のエクスポージャー
が高い銘柄は買われた。期日までに英国は合意なき離脱を避けるために打開策を見出す。
期日延期を受け、航空銘柄が買われた。格安航空会社のイージージェットは8.4%、英航空
会社ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の親会社IAGは5.9%それぞれ上昇した。旅行大
手のTUIは8.3%高だった。
英国内の事業に集中している英銀大手のロイズやバークレイズ、ロイヤル・バンク・
オブ・スコットランド(RBS)も値を上げた。
英国のEU離脱動向に左右さ

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