スポンサーリンク |
〔マーケットアイ〕金利:新発40年債利回りが2年半ぶり低水準、国内生保の買い観測も
- 記事詳細
-
<13:17> 新発40年債利回りが2年半ぶり低水準、国内生保の買い観測も
現物市場で新発40年債利回りが前営業日比1bp低い0.535%に低下し、20
16年10月以来、2年半ぶりの低水準を付けた。きょう実施された流動性供給入札(対
象:残存15.5年超39年未満)の結果を受け、買い安心感が広がったもよう。超長期
ゾーンが強含みで推移している。
プラス利回りが確保された超長期債は、新年度に入ってからも堅調地合いが続いてい
る。「例年、様子見になりやすい国内生保が今年度は期初から買い始めているようだ」(
国内証券)との観測もある。ヘッジ付外債ではなく、超長期の日本国債の残高を積み増す
姿勢もみられるという。
「40年債はプレーヤーが限られているが、投資家層がやや広がりつつある印象もあ
る。海外金利が見込みにくい中で、プラス利回りを確保するために超長期に買いを入れる
動きが続いている」(外資系証券)との声も出ていた。
TRADEWEB

スポンサーリンク |