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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は小幅続伸で前引け、長期金利横ばいの-0.060%
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<11:09> 国債先物は小幅続伸で前引け、長期金利横ばいの-0.060%
国債先物は前営業日比1銭高の152円96銭となり、小幅続伸で午前の取引を終え
た。米インフレ指標の伸びが鈍化し、前日の米債が上昇した流れを引き継ぐ形で買いが先
行。英国の欧州連合(EU)離脱期限延期の合意は想定通りと受け止められた。日経平均
株価が一時プラスに転じるなど底堅さを示す中、国債先物は下げに転じる場面もあった。
10年最長期国債利回り(長期金利)は横ばいのマイナス0.060%で出合いを付けた
。
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が経済に対するリスクが下向きであるとの認識
を示したほか、3月の米消費者物価のコア指数が市場予想を下回った。3月19─20日
の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、米連邦準備理事会(FRB)が年内は
金利を据え置く公算が大きいことなども確認された。前日の欧米債の上昇が円債相場の支
援材料となったが、上値を追う姿勢は限定的だった。
財務省が通告した流動性供給入札(残存

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