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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は反落、世界経済の先行き懸念
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<11:53> 前場の日経平均は反落、一時200円安 世界経済の先行き懸念
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比143円43銭安の2万1659円16銭となり、反落
した。米欧貿易摩擦への懸念や国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しの引き下げなどで、前日の米国株
が下落。為替の円高基調もあり、朝方から幅広い業種で売りが先行した。寄り付き後に200円を超える下
げ幅となったが、安値圏では内需系の一角への買いも観測され、前引けにかけて下げ渋った。
前日は、トランプ米大統領が110億ドル分の欧州連合(EU)製品に関税を課すと表明し、センチメ
ントが悪化した。市場からは「トランプ氏の話はEUのエアバスへの補助金が不当だというだけで、全面的
に対立している中国とは違う。IMFの見通し下方修正も想定の範囲内」(国内証券)と冷静な受け止めも
聞かれ、外部環境の悪化を織り込んだ後は下げ幅を縮小させた。
TOPIXは0.82%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9969億円だった。東証33

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