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UPDATE 1-米国株式市場=ダウ190ドル安、EU製品関税やIMF見通し下げで
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米国株式市場はダウ平均株価が190ドル下落。トランプ大
統領が110億ドル分の欧州連合(EU)製品に関税を課すと表明したことや、国際通貨
基金(IMF)が世界経済見通しを下方修正したことが響いた。
主要株価指数は軒並み値下がり。S&P総合500種指数は9日ぶりに反落した。
トランプ大統領は、EUによる航空機大手エアバスへの補助金が不当だとし
て110億ドル分のEU製品に関税をかけると表明した。
また国際通貨基金(IMF)は2019年の世界経済の成長見通しを3.3%とし、
1月時点の見通しから0.2%ポイント引き下げた。貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)
離脱がリスクとし、景気が急激に落ち込んだ場合、各国が協調して刺激策や金融緩和など
の政策対応を強いられる恐れがあると警告した。
チェース・インベストメント・カウンセル(バージニア州)のピーター・タズ社長は
「米中通商交渉が進む中でEU製品への関税は予想外だった」と指摘。IMFの見通しに
ついては、今後数カ月で状況が軟化する可能性はあるものの、決算シー

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