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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は小幅続落、内需系中心に売り優勢
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<11:43> 前場の日経平均は小幅続落、内需系中心に売り優勢
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比39円46銭安の2万1722円19
銭となり、小幅続落した。外部環境に大きな変化がなく手掛かり材料に欠ける中、内需系
銘柄を中心に売りが先行した。上値の重さが意識され、短期投資家の利益確定売りも出た
。一方、円相場は強含みでの推移となったが、米ハイテク株高の流れを引き継ぎ、アドバ
ンテスト 、ファナック など外需系銘柄が買われて指数を支えた。
政府は9日、1万円、5千円、千円の紙幣を全面的に刷新すると発表した。特需が期
待できる関連銘柄として日本金銭機械 、グローリー などが買われた。ロ
イターが米サード・ポイントによる株式再取得を報じたソニー も大幅高だった。
TOPIXは0.55%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9196億円
だった。東証33業種では、石油・石炭、鉱業、電気機器などが値上がり率上位に

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