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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は反発で引け、長期金利は-0.050%に低下
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<15:13> 国債先物は反発で引け、長期金利は-0.050%に低下
国債先物中心限月6月限は、前営業日比17銭高の152円91銭となり、反発で取
引を終えた。米雇用統計公表後の米債高が支援材料となったほか、超長期を対象とした日
銀の国債買い入れオペでは応札倍率が低下。需給面での安心感も買いを誘い、後場に上げ
幅を拡大した。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5bp低いマイナス0.0
50%に低下した。
日銀が通告した3本の国債買い入れオペのうち、「残存10年超25年以下」と「残
存25年超」で応札倍率が低下した。これを受け、国債先物は一時152円93銭(前営
業日比19銭高)まで強含む場面があった。市場では「国内勢による前週以降の期初の売
りで超長期の需給の悪さが意識されたが、今日のオペの結果で解消された印象。今週はあ
と2日、オペが予定されており、戻りを試す局面も見込まれる」(国内証券)との声が聞
かれた。
現物市場は総じて利回りが低下。新発20年債利回りは前日比1.5bp低い0.3

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