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米国株式市場=S&P半年ぶり高値、雇用統計堅調 景気失速懸念和らぐ
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米国株式市場は上昇。雇用統計が底堅かった
ことを受け、景気の失速懸念が和らいだ。S&P総合500種指数は半年ぶり高値を更新
。連続での値上がり期間は7日と2017年10月以降で最長を更新した。
3月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が19万6000人増と、前月の17カ月
ぶりの弱い伸びから加速した。温暖な気候を受け建設業などで雇用が増えた。[nL3N21N23
4]
2週間前には長短金利が逆転するなど景気後退(リセッション)懸念が強まっていた
だけに、この日の統計は「景気後退懸念の払拭につながった」(モルガン・スタンレー・
インベストメント・マネジメント)。また連邦準備理事会(FRB)のハト派姿勢や米中
通商協議への期待感も相場の下支えとなった。
S&P総合500種指数は昨年10月9日以来の高値。過去最高値まで1.3
%に迫った。
トランプ大統領は4日、米中協議が合意にかなり近づいており、4週間以内に発表す
る可能性があると述べた。この日は、協議は順調に進捗しているが、合意で
きるかについては予断を持たないと

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