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欧州市場サマリー(5日)
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<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。米雇用
統計が市場予想を上回ったことで世界経済鈍化への懸念が後退したほか、英国の欧州連合
(EU)離脱を巡る先行き不透明感でポンドが下落し輸出銘柄を押し上げた。鉱業や金融
株も好調だった。
FTSE100種は週間ベースで2カ月ぶりの大幅な上昇となった。
原油高に伴い石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルやBPがともに1
%超の値上がりとなった。原油は、リビアでの緊迫の高まりによって供給に影響が出ると
の見方から値を上げた。
亜鉛の値上がりに伴いFTSE350種鉱業株指数は1.54%上昇し
た。
トランプ米大統領が米中が通商協定で約4週間で妥結するかもしれないと発言したこ
とで両国の貿易摩擦への懸念が後退し、市場心理が好転した。アジアへのエクスポージャ
ーが高い金融大手HSBCや保険最大手プルーデンシャルが買われた。
メイ英首相はEUのトゥスク大統領に宛てた書簡で、英議会が離脱協定案で合意する
ために離脱を6月30日まで延期することを要請した。EU当局者によるとトゥスク大

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