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UPDATE 1-アジア通貨動向(5日)=大半が小動き、バーツは下げ拡大
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アジア通貨は中国市場が休場となる中、大半が小動き。ただ
、タイバーツが下げを拡大した。
トランプ米大統領が、中国との通商合意がかなり近づいており4週間以内に発表する
可能性があると述べたことを受けて、序盤のアジア通貨は上昇したものの、その後は上げ
幅が縮小した。市場はきょう発表される米雇用統計など待ちとなっている。
バーツは約0.38%安。同通貨は4日、タイの2019年経済成長率が低
迷するとの懸念に加え、消費者センチメントが軟化したことを受けて下落していた。タイ
総選挙の明確な結果もまだみえていない。
タイ中央銀行のAlisara Mahasandana総裁補は5日、世界貿易を巡る緊張や政局の先
行き不透明感などにより今後見込まれる通貨バーツ相場の変動に対応するため、十分なツ
ールがあるとの見方を示した。
バーツは週間ベースでは約0.5%安となっている。
インドルピーは小幅安。インド中銀が19年の成長率見通しを引き下げたこ
とを受け、前日は今年最大の下げとなっていた。

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