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欧州市場サマリー(4日)
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<ロンドン株式市場> 6営業日ぶりに反落して取引を終
えた。配当落ち銘柄が売られたほか、銅の値下がりに伴い鉱業株も値を下げた。
配当落ちした銀行大手のロイズと保険のダイレクト・ライン、資産
運用会社セント・ジェームズ・プレイス(SJP)がFTSE100種の大きな
押し下げ要因だった。
外需の冷え込みが打撃となりドイツの2月の鉱工業受注指数は2年超ぶりの大幅な落
ち込みとなった。欧州最大の経済国の需要を巡る懸念から銅が値を下げ、FTSE350
種鉱業株指数は1.06%低下した。
中型株では観光・保険会社のサガが37.0%急落し、過去最安値を付け
た。中型株で構成するFTSE250種の値下がり要因の半分近くを占めた。サ
ガは自動車・住宅保険市場の競争が激しいことを指摘し、暗い利益見通しを示したほか、
減配を発表した。
小型株ではオンライン家電販売のAOワールドが5.7%安だった。通期の調
整後コア利益が市場予想の下限に迫るとの見方を示したことが嫌気された。
ベビー用品小売りのマザーケアは6.9%下落した。市況が厳し

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