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独サービス部門PMI改定値、3月は55.4に上昇 総合は51.4に低下
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マークイットが発表した3月の
ドイツのサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は55.4
と、2月の55.3から上昇し、昨年9月以来の高水準となった。堅調
な内需と顧客の増加が背景。
通信や金融セクターなどが特に伸びた。ただホスピタリティー、運
輸、その他サービス部門はやや低調だった。
雇用が堅調だったことを受けて賃金は上昇。企業は賃金上昇分を顧
客に転嫁することができ、産出価格は1997年のデータ収集開始以来
、最も速いペースで上昇した。
一方、製造業の低迷を受け、3月の総合PMIは51.4と、2月
の52.8から低下した。好不況の分かれ目となる50は引き続き上回
ったものの、2013年6月以来の低水準となった。
マークイットのエコノミスト、フィル・スミス氏は「調査では、外
部からの逆風はあるものの、内需は引き続き堅調であることが示唆され
た」と指摘した。
(ーからご覧ください)

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