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UPDATE 1-アジア通貨動向(3日)=総じて堅調、米中貿易協議への期待で
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アジア通貨は総じて堅調。米中貿易協議が進展しているとの
報道や米長期金利の低下を受けて、アジアのリスク資産が買われている。
英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)は、関係筋の話として、米中が通商問題を巡
り最終合意に近づいていると報じた。
スコシアバンクの為替ストラテジスト、Gao Qi氏は、世界経済の減速に対する懸念を
踏まえると、主要国中銀のリフレ政策でアジア通貨は目先上昇する可能性が高く「アジア
新興国へのポートフォリオ投資が続く」可能性があるとの見方を示した。
フィリピンペソの上昇が目立つ。一時0.63%上昇し1ドル=52.110
ペソと、3月12日以来の高値を記録した。
タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピンの中銀は5日、自国通貨建てでの貿易
・投資を促す協力協定に調印する。不安定な海外市場へのエクスポージャーを減らすこと
が狙い。
タイバーツは対ドルでほぼ横ばい。
タイ中銀は3日、先月20日の金融政策委員会の議事要旨を公表。利上げする場合は
、経済情勢に応じて緩やかに行う方針を維持した。タイ中

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