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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は続落で前引け、米中交渉巡る報道で 長期金利-0.050%に上昇
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<11:12> 国債先物は続落で前引け、米中交渉巡る報道で 長期金利-0.050%
に上昇
国債先物中心限月6月限は前営業日比3銭安の152円91銭と、続落で午前の取引
を終えた。前日の米債高を受けた買いが先行したが、米中通商協議を巡る英フィナンシャ
ル・タイムズ(FT)の報道を手掛かりに下げに転じ、一時152円80銭まで下げ幅を
拡大した。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5p高いマイナス0.050%
に上昇した。
FTは米中高官が通商合意に向け懸案事項の大半を解決、などと報道。これを受け国
債先物に対し「海外勢がロングを解消する動きが出た」(国内証券)という。
午前10時10分に日銀が通告した中期・長期対象の国債買い入れオペのオファー額
は前回から据え置かれた。需給が引き締まるとの見方から、FT報道で軟化した国債先物
は再びプラスに転じる場面があったが、上値は重く売り直しの展開となった。
現物市場では、超長期ゾーンで「期初の売りと押し目買いが交錯した」(同

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