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NY市場サマリー(29日)
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<為替> 英議会で欧州連合(EU)離脱協定案の主要部分が否決されたことを受け
英ポンドが下落した。
メイ英首相のEU離脱協定案が議会で否決されるのはこれで3回目。離脱条件などで
合意できないまま4月12日に英国がEUから離脱する懸念が高まる中、ポンドは今後も
圧力にさらされるとみられている。
ただこの日のポンドの動きは、過去2回の議会否決時と比べるとそれほど大きくなか
った。
市場関係者は、EU離脱を巡る混迷が深まる中、ポンドの取引が手控えられていると
指摘。BMOキャピタルマーケッツのグローバル外為戦略部門責任者、グレッグ・アンダ
ーソン氏は、ポンドが昨年12月に付けた安値を大きく上回っていることについて、「市
場では離脱の長期延期が織り込まれ始めている」ことが一部要因になっているとしている
。
ポンドは対ドルで一時0.5%安の1.2976ドルを付け、200日移動平
均の1.2979ドルを下回った。ただ、その後は下げ幅を縮小した。
ポンドの動きを反映し、主要6通貨に対するドル指数

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