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UPDATE 1-米国株式市場=反発、国債利回り上昇や米中協議巡る楽観論受け
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米国株式市場は反発して取引を終えた。国
債利回りの上昇や米中通商協議を巡る楽観的な見方が買い材料となった。
ただ商務省が朝方発表した2018年第4・四半期の実質国内総生産(GDP)の確
報値(季節調整済み)は年率換算で前期比2.2%増と、2月公表値の2.6%増から下
方改定。株価の上昇は限定された。
米国では連邦準備理事会(FRB)が前週の連邦公開市場委員会(FOMC)で年内
利上げの想定回数はゼロとし、一段とハト派化。これを受け、市場では経済
成長に対する懸念が高まっている。
ヒュー・ジョンソン・アドバイザーズ(ニューヨーク州)の最高投資責任者(CIO
)、ヒュー・ジョンソン氏は、FRBの動きは市場で歓迎されたものの、現在は企業収益
の減少や景気見通しに対する懸念が出ていると指摘。「利上げサイクルは終了したのかと
誰もが疑問に思っているが、自分自身の考えでは利上げサイクルはまだ終了していない。
ただそれほど多くは残っていない」と述べた。
この日の債券市場では米10年債利回

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