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NY市場サマリー(25日)
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<為替> ユーロが上昇。IFO経済研究所が発表した3月のドイツ業況指数が市場
予想を上回り、景気後退(リセッション)懸念が後退した。また、安全資産と見なされる
円は6週間ぶり高値から下落した。
独業況指数を受け、ドイツ10年債利回りは一時プラス圏に浮上し、欧
州株を下支えた。またユーロも対ドルで0.2%上昇し、日中高値の1.13
315ドルを付けた。
ユーロは対円で序盤に123.875円を付けたが、その後0.46%高の124.
81円まで上昇した。
ユーロや新興国通貨の緩やかな反発が持続するかは不透明。アナリストによると、ト
レーダーの間では、この日も2営業日連続で米国の長短金利が逆転していることへの懸念
が続いている。
コメルツ銀行のアナリスト、ウルリッヒ・ロイヒトマン氏は「安全資産への逃避が終
わったとは言えない。全体的なリスクオフ心理は(22日と)同じほどではないが、しば
らく優勢だろう」と指摘。ただ、ユーロ圏や米国が短期的に景気後退に陥る可能性は低い
との考えも示した。
NY外

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