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米国株式市場=急反落、世界景気低迷不安強まる
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米国株式市場は急反落、主要3指数の下落
率が1月3日以来の大きさとなった。米欧の製造業指標が弱く、米国の長短金利が逆転し
、世界景気低迷への不安が強まった。
3月の米製造業活動指標が予想を下回ったほか、欧州や日本の指標もさえなかった。
これを受けて、米国の3カ月物財務省短期証券(Tビル)と10年債<S10YT=R
R>の利回りが、2007年以来約12年ぶりに逆転した。長短金利の逆転は景気後退(リ
セッション)入りの兆候ともみられる。
エコノミック・アウトルック・グループの首席グローバルエコノミスト、バーナード
・バウモル氏は「景気後退が迫っていると直ちに結論付けようとは思わない」とした上で
、「地平線上に本物の雲が発生しつつある。問題はこれらの雲がどの程度暗くなり、景気
後退の嵐を引き起こすかどうかだ」と語った。
S&P総合500種の主要11セクター中、公益事業のほかはすべ
て下落した。
「恐怖指数」の異名を持つシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ
ー・インデックス(VIX指数)

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