スポンサーリンク |
インドネシア、中国など7カ国の鉄鋼製品に反ダンピング税
- 記事詳細
-
インドネシア政府は22日
、中国など7カ国から輸入する鉄鋼製品に最大20%の反ダンピング(
不当廉売)関税適用を発表した。この日、中国もインドネシアなどの鉄
鋼輸入品に反ダンピング関税を適用すると発表しており、鉄鋼製品を巡
る世界的な関税戦争が一段と深刻化している。
対象国は、中国のほか、ロシア、インド、台湾、タイ、カザフスタ
ン、ベラルーシの7カ国。反ダンピング関税は2013年から実施して
いるが、インドネシア政府は3月19日に延長を決定した。3月19日
から2週間後から5年間、適用される。
中国にとって、インドネシアは5位の鋼板輸入国。IHSマークイ
ット・グローバル・トレード・アトラスによると、2018年の中国製
鋼板輸入量は179万トンだった。
中国商務省は22日、欧州連合(EU)、日本、韓国、インドネ
シアから輸入するステンレス製の鋼板と熱延鋼板に対し、反ダンピング
関税を23日から暫定適用すると発表した。インドネシア
からのステンレス鋼板輸入については、全体に占める割合が2016年
はわずか5%だったの

スポンサーリンク |