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1月の米製造業新規受注は小幅増、出荷マイナス続く
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米商務省が公表した1月の
製造業新規受注は、前月比増加率が0.1%と市場予想(0.3%)に
届かなかった。コンピューターと電子製品が重しとなった。一次金属と
組立金属製品も落ち込んだ。
製造業出荷は0.4%減り、4カ月連続のマイナス。減少期間は2
015年半ば以降で最長となり、製造業活動の減速をさらに裏付けた。
製造業新規受注は前年同月比で3.8%増加した。
減少率はコンピューターと電子製品が0.9%、一次金属が2%、
組立金属製品は0.6%だった。
このほか、一般機械が1.5%増、鉱山・油田・ガス田向けの機械
は2.7%減、電気機器類は1.4%増となった。
輸送機器が1.2%増、民間航空機・部品は15.6%増、自動車
・部品は0.4%増だった。
民間設備投資の先行指標とされる、資本財から国防関連と航空機を
除くコア資本財受注は0.8%増。前月は0.8%減っていた。
国内総生産(GDP)で企業設備投資の計算に使われるコア資本財
の出荷も0.8%増、前月は0.1%増だった。
今回

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