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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は反落、利益確定売り先行 上海株高で下げ渋る
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<11:36> 前場の日経平均は反落、利益確定売り先行 上海株高で下げ渋る
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比56円12銭安の2万1528円38
銭となり、3日ぶりに反落した。外部環境面で大きな変化がない中、連騰の反動で利益確
定売りが先行。国内勢から期末のポジション調整売りなども出て、下げ幅は一時150円
を超えたが、上海株がしっかりで始まると下げ渋った。小幅ながらプラス圏に浮上する場
面もあったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見姿勢も強く、戻し切れ
ない展開だった。
TOPIXは0.30%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9204億円
だった。業種別では、小売、電気・ガス、精密機器、サービスなどが安い。半面、保険、
パルプ・紙、その他金融などは堅調だった。市場では「材料株やテーマ株の短期売買が中
心で全体観でのポジションは取りにくい。政治的なスケジュールを考えると6月の20カ
国・地域(G20)首脳会議まで方向感が出ない可能性もある」(KHアセットアドバイ
ザー・チ

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