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欧州市場サマリー(12日)
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<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。英国の
欧州連合(EU)離脱案を巡る期待から国内の経済に左右される銘柄が値を上げたほか、
ポンド安によって輸出銘柄が買われた。
メイ英首相は英国のEU離脱案について、「法的拘束力のある」ものにすることでE
Uと合意した。合意なき離脱を避けられるとの期待から、銀行や住宅建設など、国内経済
に左右される銘柄が買われた。
その後、コックス英法務長官が離脱案についてアイルランド国境のハードボーダー設
置回避を保証する「バックストップ(安全策)」の法的リスクを取り除いていないと指摘
したことによってポンドが下落した。輸出銘柄の押し上げ要因となった。
一方、ブックメーカー(賭け業者)のGVCホールディングスは3.4%下
落した。バークレイズによる投資判断の引き下げと悲観的なコメントが材料視された。
金融決済・管理サービスのエクイニティは8.3%下落した。米銀ウェルズ
・ファーゴとの合併作業に遅れが出ていることが嫌気された。
ロンドン株式市場:

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