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UPDATE 1-アジア通貨動向(11日)=大半が小幅高、バーツ・ルピー主導
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アジア新興国通貨は大半が上昇。2月の米雇用統計で非農
業部門の雇用者数の増加幅が市場予想を大幅に下回ったことを受け、米国債利回りが軟調
に推移したことが背景。
みずほ銀行のシニアエコノミスト、ビシュヌ・バラサン氏は、大半のアジア新興国通
貨にとって、米国債利回りの低下で警戒感がやや後退したとの見方を示した。
タイバーツは0.3%高。フィリピンペソは0.2%高。
インドルピーは一時0.4%、韓国ウォンは0.3%それぞれ上
昇。
インドネシアルピアとマレーシアリンギは小幅高で推移している。
台湾ドルとシンガポールドルはほぼ変わらず。
アジアの新興国通貨は8日、中国の2月貿易統計がさえない内容となり世界経済成長
を巡る懸念がさらに高まったことを受けて、下落していた。
バラサン氏は、米中通商協議の進展や、米国債利回りとドルの方向性が、新興国通貨
にとって引き続き鍵となると指摘した。
0537GMT(日本時間午後2時37分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場
は

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