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米国株式市場=5日続落、雇用統計低調 世界経済への懸念強まる
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米国株式市場は5日続落。朝方発表された米
雇用統計が低調となったことをきっかけに世界経済を巡る懸念が強まり、売りが優勢とな
った。ただ引けにかけては下げ渋る動きとなり、結局小幅安で取引を終えた。
2月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が2万人増と市場予想の18万人増を大幅
に下回るとともに、2017年9月以来約1年半ぶりの小幅な伸びにとどまった。建設や
小売りなどの業種でマイナスとなった。過去の伸びの反動が出た可能性がある。[nL3N20V
39E]
また中国の2月のドル建て輸出が前年比20.7%減と3年ぶりの大幅な落ち込みを
記録したことなども世界経済に対する懸念に拍車を掛けたという。
ノースウエスタン・ミューチャル・ウエルスマネジメントの主任投資ストラテジスト
、ブレント・シュット氏は「米雇用統計や世界経済全般が不安材料となった」と述べた。
一方、サントラスト・アドバイザリー・サービシズの主任市場ストラテジスト、キー
ス・ラーナー氏は雇用統計について「単月の結果に過ぎず、統計が示すほど米経済が弱ま
ってい

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