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UPDATE 1-アジア通貨動向(8日)=軟調、低調な中国貿易統計で世界経済への懸念拡大
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アジア新興国通貨は軟調。欧州中央銀行(ECB)のハト派
シグナルに続き、低調な中国の2月貿易統計を受け、世界経済への懸念が増した。
最も下げがきついのはインドネシアルピアで、1月4日以来の安値水準まで下
落した。祝日明けの取引となったルピアは直近で1.2%安の1万4300ルピア。
フィリピンペソは0.2%安の52.350ペソ。フィリピン中央銀行のジョ
クノ総裁は8日に行った就任後初の記者会見で「物価上昇の鈍化を考慮すれば、金融緩和
の余地はある。ただ以前に言った通り、実際にやるかどうかは経済データ次第だ」と語っ
た。
タイバーツは0.1%安の1ドル=31.82バーツ。
タイの憲法裁判所は7日、24日の下院総選挙に向けウボンラット王女を党の首相候
補に擁立したタクシン元首相派の政党、タイ国家維持党に解党を命じた。ただ、このニュ
ースのバーツ相場への影響はなかった。
0451GMT(日本時間午後1時51分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場
は以下の通り。
*Pr

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