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UPDATE 1-米国株式市場=下落、弱い指標が重しに
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米国株式市場は下落して取引を終えた。一
時は米中通商合意を巡る楽観的な見方から上昇していたが、弱い内容と
なった米建設支出データやヘルスケア株の下落に圧迫された。
米商務省が発表した2018年12月の建設支出は予想外の減少と
なった。民間部門と公共部門がともに落ち込み、政府が第4・四半期の
国内総生産(GDP)予想を下方修正するとの見方につながった。
米株市場は下げに転じる前、トランプ米大統領と中国の習近平国家
主席が3月27日ごろに首脳会談を開き、正式に通商合意を結ぶ可能性
があるとの報道を受けて上昇していた。
S&Pヘルスケア指数は1.3%急落してS&Pの主要セ
クターの中で最大の下落率を記録した。
医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループは4.1%値
下がりし、ダウ工業株30種を押し下げた。その他の医療保険株も大幅
に下落した。
S&P素材指数は0.44%高とS&Pの主要セクター
の中で最大の上昇率となった。
通信大手AT&Tは2.7%安。ロイターが入手した4日付

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