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米国株式市場=ダウ4日ぶり反発、米中協議への期待が買い後押し
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米国株式市場はダウ平均株
価とS&P総合500種指数が4日ぶりに反発。米中通商
協議への期待感が買いを後押しした。一方、米中の製造業統計はさえず
、相場の足を引っ張った。
ハイテク株の多いナスダック総合指数は10週連続で上昇
し、1999年終盤以降で最長を記録した。
ブルームバーグは28日、米中首脳が最終的な通商合意締結に向け
早ければ3月中旬にも会談する可能性があると報じた。
経済指標では、1月の米個人所得が前月比0.1%減と3年ぶりの
マイナスとなったほか、2月のISM製造業景気指数は約2年ぶりの水
準に低下した。
LPLフィナンシャル(ノースカロライナ州)のシニア市場ストラ
テジスト、ライアン・デトリック氏は「米中協議を巡る期待が軟調な経
済指標以上に材料視された」とし、米中が通商協議で妥結できれば世界
経済の見通しも改善が期待できると述べた。
S&P総合500種指数は昨年11月8日以降、初めて節目とされ
る2800ポイントを上回って引けた。指数は年初来で約12%上昇し
ている。
個別銘

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