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独製造業PMI2月改定値は47.6に低下、2カ月連続50割れ 輸出に打撃
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マークイットが発表した2月のドイツ製造業購買担当者景気指数(
PMI)改定値は47.6と前月の49.7から低下し、74カ月ぶりの低水準となった。好不況の分かれ
目となる50を下回るのは2カ月連続だ。
今回のPMIは、輸出に過度に依存するドイツ経済が米中および米欧の貿易摩擦の影響を受けやすいこ
とを浮き彫りにした。貿易摩擦のほか、合意なき英国の欧州連合(EU)離脱リスクもドイツの輸出業者に
打撃を与えている。
サブ指数をみると、生産は約6年ぶりに50割れとなったものの、新規雇用は引き続き50を上回った
。
マークイットのプリンシプルエコノミスト、フィル・スミス氏は「英のEU離脱を巡る不透明感、貿易
戦争の脅威、景気減速を巡る懸念を背景に製造業者は厳しい2019年を見込んでいる」とする一方、製造
部門の雇用の伸び率は引き続き堅調だと指摘した。
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