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UPDATE 1-アジア通貨動向(28日)=総じて軟調、米中貿易協議への懸念で
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アジア通貨は総じて軟調。ライトハイザー米通商代表部(
USTR)代表が米中通商協議について、合意に至るには依然相当な努力が必要になると
の認識を示したことが嫌気されている。
タイバーツが0.3%下落。今月の下落率は約0.9%と、2月としては2
009年以来最大の下げを記録している。
OCBC銀行はリポートで「タイ国債の魅力低下と、政治面のリスクプレミアムも、
バーツの重しとなっている」と指摘した。タイでは3月24日に総選挙が実施される。
中国国家統計局が発表した2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が3年ぶりの
低水準となり、業況改善・悪化の分かれ目となる50を3カ月連続で下回ったことを受け
て、中国経済に対する懸念も強まっている。
インドネシアルピアが0.2%安。2月の月間下落率は0.7%。
マレーシアリンギも小幅安。
シンガポールドルと韓国ウォンは小動き。フィリピンペソは小幅高。
韓国銀行(中央銀行)は28日、政策金利を据え置いた。据え置きは広く予想されて
いた。
インドルピーは小幅

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