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〔マーケットアイ〕金利：国債先物は小反発で前引け、長期金利-0.035％に低下
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＜１１：０７＞ 国債先物は小反発で前引け、長期金利-0.035％に低下
国債先物中心限月３月限は前営業日比３銭高の１５２円８８銭と小反発で午前の取引を終えた。前日の
米債高に加え、中期・長期を対象に日銀が通告した国債買い入れオペのオファー額が３本いずれも前回から
据え置かれたことが支援材料となった。ただ高値警戒感は根強く日経平均株価も上昇しており、伸び悩む展
開だった。１０年最長期国債利回り（長期金利）は同０．５ｂｐ低いマイナス０．０３５％に低下した。
米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のパウエル議長は２６日の上院銀行委員会での証言で、引き続き「忍耐強
く」政策運営に当たると強調。利上げを急がない考えを表明した。弱い米経済指標なども米債の買い材料と
なった。ただ円債市場では高値警戒感が上値を圧迫した。
日銀の片岡剛士審議委員は高松市での講演で、金融政策の長期化は物価目標達成の不確実性も増すこと
に留意が必要、などと述べた。市場では目立った反応は見られなかった。
午前の短期金
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