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欧州市場サマリー(26日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。英国の
欧州連合(EU)離脱が延期される可能性が高まっていることを受け、ポンドが上昇し、
国際的な銘柄が売られた。
ポンドはこの日、4カ月ぶりの高値を付けた。FTSE100種の構成銘柄は多くが
ドルで収益を得るため、ポンド高が打撃となる。
メイ英首相は、合意なき離脱を避けるために離脱延期を容認する姿勢を示した。EU
側では、英議会が離脱案を承認するために時間が必要であれば、短期的な延期を認める声
が上がっている。
個別銘柄ではオンライン食品販売のオカドが11.7%上昇した。小売り大
手マークス・アンド・スペンサー(M&S)と合弁事業を立ち上げる協議を進め
ていると確認したことが材料視された。M&Sは3.2%上昇した。
一方、金・銀生産のフレスニロは8.3%下落した。2018年の税引き前
利益が3分の1以上落ち込んだほか、米中貿易摩擦を巡る「先行き不透明感の度合いが望
ましくない」との見方を示し、不安が広がった。
中型株では、銀行のメトロバンクが15.7%急落した。株

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