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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は反落、薄商いのなか利益確定売りに押される
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<11:36> 前場の日経平均は反落、薄商いのなか利益確定売りに押される
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比42円94銭安の2万1485円29
銭となり、反落した。朝方は為替が1ドル111円台まで円安に振れたことを好感し、輸
出株などに買いが先行。取引時間中としては約2カ月半ぶりに一時2万1600円台を回
復した。だが、買い一巡後は伸び悩み、円安一服や米株価指数先物の下落をきっかけに利
益確定売りが優勢となった。きょうは2月期決算企業の権利落ち日であり、日経平均を2
0円ほど押し下げる要因になった。
TOPIXは0.27%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9170億円
と低調だった。東証33業種では、医薬品、電気・ガス、倉庫・運輸関連、パルプ・紙な
どが上昇率上位に並んだ。一方、鉱業、石油・石炭、保険は軟調だった。「日本株には出
遅れ感もあるが、米国株次第の面は否めない。根強い景気減速懸念も相場の重しになって
いる」(内藤証券投資調査部部長の浅井陽造氏)との声が出ていた。
東

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