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欧州市場サマリー（25日）
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＜ロンドン株式市場＞ 小幅続伸。英国の欧州連合（ＥＵ）離脱が延期さ
れるかもしれないとの期待から銀行株が相場を下支えした。
ＥＵのトゥスク欧州理事会常任議長（ＥＵ大統領）は、英国のＥＵ離脱の期日が３月２９日に迫る中、
期限内に英議会が離脱案を承認する見込みがないことから「延期が合理的」との考えを示した。発言を受け
ポンドが上昇し、輸出銘柄が多いＦＴＳＥ１００種は一時、マイナス圏に落ち込んだ。
ロンドン株式市場：
＜欧州株式市場＞ 続伸。トランプ米大統領が中国製品への追加関税の税率引き上げを延期すると表明
したことで、貿易摩擦の打撃を最も受ける自動車銘柄が値を上げた。
ＳＴＯＸＸ欧州６００種指数は２０１８年１０月以来の高値をつけた。
トランプ大統領は２４日、中国との通商協議が「生産的」だったとし、３月１日に中国製品への税率を
引き上げる計画を延期する意向を示した。
自動車・部品株指数は２．０２％上昇し、１８年１１月上旬以来の高値を付けた。自動車・同
部品メーカーは貿易停滞の打撃を最も
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