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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は下落で引け、長期金利-0.040%に上昇 高値警戒感・株高が重し
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<15:08> 国債先物は下落で引け、長期金利-0.040%に上昇 高値警戒感・株高が重し
国債先物中心限月3月限は前営業日比3銭安の152円87銭と、下落して取引を終えた。前週末の米
債高を受け小高く始まったが、高値警戒感が上値を圧迫した。トランプ米大統領が週末の米中通商協議で「
大きな進展」があったとし、中国製品に対する関税の引き上げを延期すると表明したことを受け、日経平均
株価が上昇したことも円債市場の重しとなった。現物市場は閑散。10年最長期国債利回り(長期金利)は
同0.5bp高いマイナス0.040%に上昇した。
26日に流動性供給入札(残存15.5年超39年未満)を控え、超長期ゾーンにはポジション調整の
売りも出たようだ。20年債利回りは同1bp高い0.405%に上昇した。
黒田東彦日銀総裁は朝日新聞とのインタビューで、物価2%目標に向けた勢いが失われれば「当然、
追加緩和策を検討することになる」と語った。追加緩和策として、長短金利水準の引き下げや、マネタリー
ベースの

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