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米国株式市場=反発、S&P終値約3カ月ぶり高値 米中通商合意への期待で
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米国株式市場は反発。米中通商協議が進展
しているとの期待から、S&P総合500は昨年11月8日以来の高値で引けた。S&P
は12月終盤に付けた安値から約19%上昇している。
米中閣僚級の通商協議はこの日、2日目を迎えた。追加関税発動の期限である3月1
日が1週間余りに迫る中、貿易戦争終結に向けた合意を目指している。
チェース・インベストメント・カウンセルのピーター・タズ社長は「近い将来に米中
間の貿易・関税問題で明るいニュースが出てくることが期待されている」と述べた。
ただ、中国の技術移転の強制問題などを巡り、交渉にはなお時間が必要となる公算が
大きいとの米高官の発言を受け、株価は一時上げ幅を縮小する場面もあった。
ただ、トランプ大統領はその後、米中は貿易戦争終結に向け合意に至る公算が極めて
高いとの認識を示し、3月1日に設定している交渉期限を延長する意向であることを明ら
かにした。
プルデンシャル・フィナンシャルの首席市場ストラテジスト、クインシー・クロスビ
ー氏は「中国経済の安定化が世界市場にと

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