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欧州市場サマリー(20日)
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<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。配当と
自社株買いを発表した金融大手ロイズ・バンキング・グループが買われたほか、
米中通商協議への期待から市場心理が好転した。
トランプ米大統領が3月1日の交渉期限を延期させる可能性を示唆し、米中が打開策
を見出すとの期待が高まった。
ロイズは4.7%上昇した。通期決算は利益の伸びが市場予想を下回ったものの、配
当と自社株買いを発表したことが好感された。
スイスの商品取引・資源大手グレンコアは2.5%上昇した。20億ドルの
自社株買いを発表したほか、通期決算で調整後のコア利益が8%増加したことが買い材料
となった。
FTSE350種鉱業株指数と銀行株指数もFTSE10
0種の押し上げ要因となった。
一方、スーパーマーケット大手セインズベリーは18.5%急落した。同業
アズダの95億ドル規模の買収計画について英規制当局が、買収を阻止するか、多数の店
舗や一つのブランドの売却を義務づける必要があるとしたことが嫌気された。セインズベ
リー株は買収計画発表以降の値上がりを全

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