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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は伸び悩み、1月売買高で国内勢の買い遅れ感も
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<13:32> 国債先物は伸び悩み、1月売買高で国内勢の買い遅れ感も
国債先物は伸び悩み。高値警戒感が浮上する中、手掛かりに乏しく、152円90銭台後半の狭いレン
ジで膠着感を強めている。「21日の流動性供給入札(対象:残存5年超15.5年以下)を控えているこ
ともあり、買い進む雰囲気はない」(証券)という。
日本証券業協会が発表した1月公社債店頭売買高(国債)によると、外国人は全体で2兆4505億円
を買い越した。2004年4月の統計調査開始以来、過去最高だった昨年12月の買い越し額4兆4242
億円には及ばなかったが、海外勢の買い越し基調が目立った。
市場では、「海外勢は引き続き買い越した。一方で、12月に大きく売り越した国内勢は売り一辺倒で
なくなっているが、それでも買い遅れ感が目立つ。期末に向けて、金利が少しでも上がる局面があれば、買
いを入れてくるのではないか」(証券)との見方があった。
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