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〔マーケットアイ〕金利：国債先物は小幅続伸で前引け、長期金利1カ月半ぶりに−0.040％に低下
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＜１１：１０＞ 国債先物は小幅続伸で前引け、長期金利1カ月半ぶりに−0.040％に低下
国債先物中心限月３月限は前営業日比２銭高の１５２円９２銭となり、小幅に続伸した。前日の米債高
を受け買いが先行し、１５３円に接近したが、高寄り後は伸び悩んだ。１０年最長期国債利回り（長期金利
）は同０．５ｂｐ低いマイナス０．０４０％に低下。今年の大発会の１月４日以来、１カ月半ぶりの低水準
を付けた。
夜間取引で国債先物３月限は一時１５３円００銭まで上昇していた。朝方は１５３円を再び試す動きと
なったが、高値警戒感が意識された。翌２１日の流動性供給入札（残存５年超１５．５年以下）に向けたポ
ジション調整に押されたようだ。２０年債利回りは一時０．４０％に低下した。
午前の短期金融市場で無担保コール翌日物はマイナス０．０３─マイナス０．０８６％を中心に取引さ
れた。加重平均レートは前営業日（マイナス０．０６３％）と比べ横ばいで推移したもよう。準備預金の積
み期前半でもあり、金融機関の資金調達意欲は低調な
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