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UPDATE 1-アジア通貨動向(19日)=大半が軟調、米中通商協議の再開控え
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アジア通貨市場は大半が軟調。新たな米中通商協議を控え、投資家がやや慎
重な姿勢に転じた。
米ホワイトハウスは18日、米中通商協議がワシントンで19日に再開されると発表した。21日から
は高官級協議を行う予定で、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が率いる。
金融サービス会社IGのシンガポール駐在市場ストラテジスト、ジンイ―・パン氏は「ホワイトハウス
当局者が強調するように、『必要な中国の構造変化』が焦点となっていることは、双方にとって乗り越える
ことが困難なハードルをうかがわせる」と述べた。
貿易を巡る投資家の楽観的な姿勢は、欧米間の緊張によっても損なわれた。
欧州委員会のユンケル委員長は18日、独紙シュツットガルター・ツァイトゥングとのインタビューで
、もし米国が欧州車に追加関税を課せば、欧州連合(EU)は直ちに報復措置を取るとし、米国から大豆や
液化天然ガスの輸入を拡大する合意を守る義務はないとの考えも示した。
米商務省は通商拡大法232条に基づく自動車関税に関する報告書をトラ

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