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発行日時: 2008-9-27 6:25

【NY市場】株高で円売りも、救済法案の行方に関心

記事詳細
26日のNY市場では円売りが優勢だった。
株式市場の通常取引開始前はワシントン・ ミューチュアルの破綻や米金融安定化法案 の合意・成立が遅れるとの見方からリスク 回避の円買いが優勢だった。
ただ、JPモルガンが100億ドルの増資を発表 したこともあり、株式市場が下げ渋り、リス ク回避の動きは後退した。
円売りの動きは限られたものの、ダウは終盤 にかけて100ドル超上昇して引けた。
この日、ワシントン・ミューチュアルが破綻 したことで、市場の破綻懸念先探しが再開し た。
米地銀大手ナショナル・シティやワコビ アが売りを浴びせられた。
ナショナル・シテ ィは26%安、ワコビアは27%安で引けた。
ワコビアはシティGとの合併報道が出たこと で40%安からやや持ち直した。
◆ドル円、反発後はほぼ横ばい推移、週明けの東京市場は波乱含み ドル円は105.02レベルから106.15レベルまで反発した 後、106.00付近で横ばいの推移を続けた。
株式市場の 下げ渋りを受けて円売りが優勢となった後、ホワイト ハウスや一部議員から米金融安定化法案に関するコメ ントはあったものの、これまでの発表内容とほとんど 変化は無く、手掛かりとはならなかった。
本法案は土日も含めて議論が重ねられる見通しだが、 議会の合意が得られるか不透明な部分は多い。
状況次 第では週明けの東京市場は荒っぽい展開となる可能性も。
◆クロス円は下げ渋り、株式市場は金融株主導で底堅い クロス円は株式市場が意外に底堅かったことから安値 から離れ、下げ幅をほぼ消した。
序盤から売買を見送る市場参加者も少なかったようで、 オーダーがそれほど多くなかったことも、円安の動き に弾みをつけた。
ただ、上昇一服後は小康状態に。
ダウ平均が引けにかけてショートカバーや合併報道で、 100ドル超上昇したものの、円売りは限定的だった。
◆ユーロドル、今後の方向性に関して見方が交錯 ユーロドルは1.4570-1.4658レベルで推移した。
ロンドン時間には一時ユーロ圏の利下げ観測が浮上し、 ユーロ売り圧力が強まる場面もあった。
原油安もユー ロドルを圧迫した。
ただ、米金融安定化法案の早期成立に向けた不透明感 は強く、ユーロ売り・ドル買いの動きは一方的になら なかった。
信用収縮が続く中、米国だけでなく欧州の金融機関に とっても米金融安定化法案の成立が切望されている。
震源地の不安が収束に向かえば、周辺地域にも平穏が もたらされそうだ。
ただ、本法案の成立時期は依然と して不透明であり、世界の金融当局者は今週末もゆっ たりとした時間を得られそうにない。
ポンドドルは1.8370-1.8467レベルで振幅を繰り返した。
ポンド円が反発したものの、ポンドドルの上値は重く、 もみ合いに終始した。
米金融安定化法案が週末に成立 する可能性も否定できず、売買を手掛けにくかった。
一部のアナリストが英中銀の利下げ時期に関する見通し を早めた。
景気減速を背景に、来月9日の英中銀金利発 表での利下げを予想する市場参加者は徐々に増えている ようだ。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=76a15beb338f7a38f710f5168df2bf04 【NY市場】株高で円売りも、救済法案の行方に関心への外部リンク
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