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NY市場サマリー(14日)
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<為替> 終盤のニューヨーク外為市場でドルが下落した。昨年12月の米小売売上
高が約9年ぶりの大幅なマイナスとなり、年末の景気急減速を示唆した。
主要6通貨バスケットに対するドル指数は0.14%安の96.997。
ユーロは対ドルで0.29%高の1.13ドル。
BNPパリバの北米外為戦略部門トップ、ダニエル・カツィーブ氏は「小売売上高統
計が予想よりかなり弱かったと判明するまで、ドルは底堅く推移していた」と指摘。景気
の勢いが想定より弱いことが指標でうかがえ、ドルを押し下げたとみる。
昨年第4・四半期のドイツGDP速報値は、前期比の伸び率がゼロ%と、市場予想(
0.1%増)や、ユーロ圏GDP改定値(0.2%増)を下回った。これを受け、ユーロ
は一時3カ月ぶりの安値を付ける場面があった。
ただ、米中通商協議の進展期待が下落の勢いを和らげた。
NY外為市場:
<債券> 国債利回りが低下した。朝方発表された昨年12月の米小売売上高が約9
年ぶりの大幅な減少となったことで

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